
2月11日、日本中国友好協会姫路支部の総会の後、「川のほとりの美術館」館主の岩田美樹さんが「中国の金山農民画村を訪ねて」と題して約1時間講演しました。
岩田さんは1991年に初めて中国の上海を訪れ、帰国時に上海空港の売店で1冊の画集を購入したことから中国の「農民画」に出合いました。
むさぼるよう画集を見て、その中の張新英さんの作品に魅了されました。その後、いろいろな人にその絵のことを尋ねましたが、知らないということだったそうです。
やっとの思いで、親しい中国人の女性が探し出してくれて、4年後の1995年に金山農民画村を訪ねることができました。
岩田さんは「農民画と出合うことができたのは、言い換えれば自分を農民画につなげてくれたのは、中国の友人です。絵との出合い、それは結局は〝人との出会い〟でした」と強調しました。
1999年にオープンした「川のほとりの美術館」は、この農民画がきっかけだったそうです。
岩田さんが会場に持ってきた上海・金山農民画村の張新英さんの作品は、カラフルな色使いながら、素朴な雰囲気のする何とも不思議な作品でした。
岩田さんは、「農民画のこと、中国の友人のこと、それをお伝えすることが〝川のほとりの美術館〟の仕事であり、お世話になった方へのお返しだと思っている」と語りました。
「美樹さん、今日は、ほんまにいい話やった!温かい気持ちになれたよ」と感想が寄せられました。
(本行清)